うららか歯科

WEB予約はこちら

049-293-4841

うららか歯科

顎関節症治療

Temporomandibular disorder treatment

顎関節症治療

顎関節症とは

顎を動かす筋肉や、顎の関節の周囲に痛みや、重苦しいだるさを感じて、顎がうまく動かなくなる症状のことです。
昔は関節の中にある軟骨のズレや骨の変形に問題があるのだろうと思われていましたが、今は顎を動かす筋肉や腱に問題がある人が多いことがわかってきています。

顎関節症の治療方針の遍歴

以前はかみ合わせや歯並びが悪い状態で生活を続けているのが問題であると考えられていたため、歯を削ったり、親知らずを抜歯したり、歯並びやかみ合わせを矯正治療などで変える治療が主流でした。しかし成功率が低く、かえって悪化した報告もあり、治療方法は再考されることとなりました。

現在、顎関節症は複数の原因によって生じるため、それらに対して多面的に治療する必要があると言われています。そしてまずは安全性の高い可逆的な治療法を選択すべきであるという考え方となりました。

当院の顎関節症の治療方法

当院の院長が、日本歯科大学附属病院の顎関節症診療センターに所属していたため、センターの治療方法であった筋膜に注目したストレッチ・マッサージ療法を当院でも行っています。

セルフケア(自宅で患者さんが自ら行うもの)
  • しばらくの間は、やわらかいものを食べる
  • 氷水やアイスパックを痛い部分にあてて、こすったりする
  • 肩・首・顎のストレッチ・マッサージをする
オフィスケア(診療室で行うもの)
  • 日常の姿勢・動作を中心とした生活習慣指導
  • 肩・首・顎のストレッチ・マッサージの方法の指導
  • 必要に応じてマッサージ療法